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プロット

震災後、世の中の雰囲気も変わり、
私たちもすでにあった脚本を見直す事にしました!

そして!

ある日プロデューサーの電話が鳴り

『すごいのひらめいた!!!』


いつもは落ち着き払った塙監督が、その興奮のままに出した言葉!

そして、メンバーがワクワクを抱きながら待つこと1ヶ月——

お待たせいたしました!
先日、塙監督があらすじを書き上げました!


それが、こちらです
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<企画意図>
1960年代に転換点を迎えた社会。学生運動は排除され新たな秩序と社会を求める声、そして若者の希望は失われた。逆らっても変えられる事はない… 若くして挫折を体験してきた50代。会社は終身雇用、家庭は円満に、金だけが全てじゃない、けれども働けば働くだけ見合った報酬が戻ってくる。そう言われてしゃにむに頑張り、そして何も残らなかった。
そんな時代に生まれ、見事に社会に裏切り続けられ失敗に満ち満ちた人生を生きてきた50代の男たち。
ほぼ人生の大部分を終えて、何も残っていないと感じている男たち。もしくは何かし忘れていると感じている。
そんな負け続けてきた彼らが再び生きる気力を取り戻し、見ている中高年の人々も元気を取り戻す為の映画。

<テーマ>
心の傷を癒し、再生し、新たな活力を見いだす。子供心を取り戻し、元気になる。

<ストーリー>
東京中を逃げ回りながら落書きし、再生する為にあがく3人の駄目男たち。そして彼らに巻き込まれた若者や女性、老人、子供、あらゆるまっとうな社会人がつまらなく縮こまった自分の心を見つける。だから彼らに怒りを向けるのだが、彼らが去ってしまった後となっては自分の貧しさが見えてしまう。やがて彼らのおかげで優しく出来る自分を発見。彼らに感謝し、逃亡を助けるのだった。そして最後は3人自身の再生へとつながる物語。

<あらすじ>
3人のオヤジたちは必死の形相で走り続ける。酒臭い息を吐き、汗と涙と鼻水でぐしゃぐしゃになりながら、恐怖に顔をゆがめて走る。捕まったらえらいこっちゃ!
そもそもの事の起こりはデザイナー学校の同窓生である3人が久しぶりに顔を合わせた事に始まる。
とある個展でばったり会う3人。個展はYukioの20年ぶりに開いた小さな個展。画廊でもなく秋葉原のメイドカフェで開いたものだった。
そこに来るKiyoshiとNaohiro。共に学生時代アートデザインの道を目指した。
Yukioは過去にニューヨークで才能を認められたが性格破綻の為に帰国、日本では相手にされずアルバイト生活。
Kiyoshiは鳴かず飛ばず、30代を過ぎてからWebデザインの仕事で金を得るが女につぎ込み妻子に捨てられ慰謝料でスッカラカン。
Naohiroは美術とは関係ない父親の小さな不動産会社を継ぐ。そこそこ食えていたが酒で肝臓を壊して入院、その後、商売に身が入らない。人生の刺激を求め続けているが気が小さくて大した事は出来ないでいる。
旧交を温め酒の勢いで古い落書きを書き換える、三人の署名、それが楽しくて再び落書き、今度はトラック、歌舞伎絵を塗り替える、トラック野郎たちの集団に追いかけられる三人。だがかろうじて逃げ切った3人は大いに盛り上がり再び飲んだくれた。
問題の事の起こりは国際的落書き団を名乗るメンバーが警察に捕まり、3人が酔っ払って陸橋下に書いた落書きも落書き団のものとされる。しかもWeb上で世界的な注目を浴びる。
再び世界への道が開いたと浮かれ騒ぐユキオと渋い顔の2人、名乗り出ると捕まる、Yukioは捕まっても売名したい。俺一人で書いた事にして名乗り出ると言うYukioともめ、喧嘩別れする。
Yukioが一人抜け駆けして警察に駆け込もうとすると、一人の少女が現れる。Yukioの事を父親だと言い追いかけまわす。逃げるYukioだが捕まる。最初は嫌々ながらだったが父性愛に目覚め、娘を認める。だがその時には娘から愛想を尽かされる。
Kiyoshiは金に困り、何とか作品を金にしようとするのだが信用されず失敗、誘拐を企てる。
Naohiroは刺激を求め続け、再び酒とギャンブルにはまってゆく。
3人共ろくな結果に終わらない。それぞれの駄目な結末。

そんな時海外から落書き団を援助する犯行声明が出される、先日捕まった外国人たちも弁護団がつけられた、ついであのキースヘリング財団がストリートアートを援助すると報じられる。
それと共に捕まった落書き団が、陸橋下の落書きを否定した。俄然Web上で、誰の落書きかが取りざたされるようになる。
3人は集結し、Yukioの懇願を聞く。娘に認めてもらいから一緒に警察へ行ってくれという願いを聞く。だが警察へ名乗りでるが認めてもらえない。今や世間では名のあるアーティストが描いたと噂されていたからだった。
再び3人が集結。東京駅周辺の落書きを手始めにして山手線一周落書きマラソンを決行するとWeb上で発表。画が本当に3人の画か疑問視していた財団や世界中の人々が興味を示した。
逃げる3人と次々と描かれてゆく落書き。やがてYukioの娘も戻り、Kiyoshiは思いもよらぬ元妻からの申し出で慰謝料が要らなくなる。しかもヨリが戻る。Naohiroは不動産屋という職業柄逃げ回る自分たちの隠れ家を確保し、それによっていかに東京が老人の町になってしまったかを身をもって知る。彼は理想に燃え、東京の老人たちの移住計画を発案、実行に身をささげる。
あと、残るは神田駅周辺のみ。既にWebカメラは彼らに張り付き、世界中で彼らが落書きをするところを注視していた。警察は厳戒態勢を敷き、いたるところで待ち構えている。隠れていた建物の中から走り出す3人。

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どうでしょうか!!

前回のブログがメンバーが即座に監督に返信した内容です!


そして、先日
震災後初のゲッテン会議。
そしてキセキの全員集合。

この日はプロットに意見を言うという趣旨で集まりました。
メンバー全員一致でこのあらすじに賛同していて、
話し合いも、具体的にどんな話を盛り込むかといった
前向きな内容でした。

監督いわくyukioはジャックニコルソン!的な



これから、監督、鴨川さんによってシナリオを固めていきます。
意見を言うなら今しかありません!!

意見を言っても聞いてもらえるか分かりません!!
撮るのは監督ですから!

ただ、メンバーは塙監督の撮る作品に絶対的な信頼があるので、
自分の意見が反映されようがされまいが、カッコイイ作品ができるに違いない!
と思っています。


ブログを見てくださっている方々、
なかなか更新しなくて申し訳ありません。
それでも、ゲッテン映画は少しずつ前進している事は間違いありませんので
これからもよろしくお願いいたします!
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by getten_eiga | 2011-07-14 05:11 | 会議