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落書き

落書き…
僕らのチームで「落書き」について話すとき、(メンバーがグラフィックデザイナーだったり、絵描きだったり、イラストレーターだったりアニメーション作家だったり、映画関係だったり、フォトグラファーだったりするから…)自然とグラフィティに代表される「絵」ビジュアルな「レタリング」何かを表す「シンボルマーク」…等「絵柄があるもの」を共通イメージとしているように思う。それらは当然「落書き」であるし、間違いではない。

しかし、「落書き」という言葉が表す意味は、個人的にはもっと幅広いと思う。
例えば、男便所によくある「○○○は誰とでもヤル女TEL○○○ー○○○○」や観光地にある「○○○参上」、あるいは70年代初頭によく見られた「造反有理」等のスローガンも含め、
テキスト情報による「落書き」の方が物量的には多く、バリエーションもずいぶんと幅広いものなのだ。

筑紫哲也かだれかが、「2chは便所の落書き」と言ったらしいが、いまでは「落書き」がもっとも活躍(?)する場所は、インターネットの世界だと思う。
そういう意味で、twitterなんかはまさにそうで、ある意味「落書き」だらけである。
そもそも「落書き」は匿名で行われるか、あるいは自分とはちがう別人格をたてたり、所属している団体名(あるいは架空の団体名)名義で行われ、リアルな生活者である自分自身を隠匿して行われる物である。そのため落書き行為は、人目を避けて行う必要がある。
なるほど、インターネットが「落書き」と親和性が高い(笑)のは明らかである。

ま、そんなわけで話は戻るが『「ビジュアルメッセージ」だけが「落書き」ではないよ。もっと幅広く考えた方が面白い展開があるのではないか…』と思ったしだいです。
ま、見た目カッコいいほうが絵になるけどね(笑)。

そんな事を考えながら、Facebookを見てたら、アメリカ人は、アカウントに顔出しが多いし、リアルな個人と結びつけている。
日本でfacebookが普及しないのは、mixiなど先に広がったものがあるにしても、匿名アカウントが登録しずらいという事が大きな原因だと思う。

これまたネット上で見つけた意見であるが…
「平たく言えば、せめてネット上では自分の思うままに意見を言いたいけれど、リアルな社会で、会社や家族、学校に迷惑はかけたくない。だからネット上で自分の言いたいことを言おうとすると、どうしても匿名になってしまう。日本人は好き好んで、自分の属する組織や親族の一部と見られたいわけではない。なのに、何か社会的に目立った行動をとると、ごく少数の著名人を除いて、「XXXX株式会社の誰々」だとか、「XXXX大学(高校・中学等)の誰々」、女性の場合には、「誰々の妻」「誰々の母親」などなど、必ず所属する組織や親族の一成員としてマスメディアに報道されてしまう。そしてその結果、所属する組織や親族から非難を浴び、そこから排除されたり、言論の自由に対する規制を受けたりしてしまう。
何らかの組織や親族に属している日本人は、常にそれら組織や親族からの同調圧力(=目立った行動をしてはいけないという無言の圧力)にされされている。だからこそ、個人として自由にモノが言えるインターネットのような媒体が登場したとき、誰にも気兼ねなく自由に個人の意見を発言するには、匿名にせざるを得ないのだ。」(ブログからコピペ引用)

なるほど…同感する部分が多い。

うちのチームの中には、アメリカに住んでそこで仕事をして生活していたメンバーも多いので、いろんな感覚が混在してて、ある意味シェアハウス的で面白い。

きっと、「落書き」もバックグラウンドにある文化、習慣、社会によって大きく違うのである。面白そうだな…。

ナカタニ

↓コメント欄にエロ系の「落書き」が入るね。チェックして「落書き」消ししないとね…。

by getten_eiga | 2010-10-30 18:51

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